認知療法・認知行動療法について

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どーもー!ろくまるです!

皆さんは認知療法・認知行動療法という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

今回はろくまるが実践している認知療法・認知行動療法について書いていきます。

認知療法・認知行動療法とは

認知療法・認知行動療法とは、人間の気分や行動が認知のあり方(ものの考え方や受け取り方)の影響を受けることから認知の偏りを修正し、問題解決を手助けすることによって精神疾患を治療することを目的とした構造化された精神療法です。
(厚生労働省 心の健康より抜粋)

治療法について

私が医者から聞き調べたものとしては

①カウンセリングにて本人の思考を理解する

②簡単な思考から聞き取りを行い思考改善を実践する

③②の範囲をどんどん広げる

以上となります。

嫁の思考について

治療法についてこれだけでは具体性に欠けるので嫁が実践していることを紹介します。

その前に嫁が認知療法・認知行動療法を行う前の思考についてお伝えします。

・自分以外の人が日常生活をする中で行っていることはすべて自分もできなければならない

・1日の生活の中で行うことが完璧にできなければ自分はダメな人間だ

・ネガティブなことを他人から言われるとそのことが頭でずっとループしてしまい他のことに集中できなくなる

・基本的に悪意がなくても「何で〇〇しているの」、「〇〇したらいいのに」などの質問にたいしてはネガティブな意見として受け止めてしまう
例えば質問の後ろにやっていることが幼稚、他にやることあるでしょなどといったマイナスな要素があると認識しがちである

ではどのようにこのように思考を修正するのかというと「日記」です。

日記を書いてと言って白紙を渡しても書き方がわからず動けないので、タイムテーブルを記載してあげて簡単な質問を書いてあげます。

例えば朝は朝ごはん、子供の準備、食器の片づけ、お昼は洗濯、お昼ご飯、昼寝、というようなものを例として書いてあげて行ったものに〇をつけるものからスタートします。

このことにより1日で自分が何をしたのかがわかりやすくなります。

嫁が一番体調を崩していたときは1日中布団から出られない日々が続いており、何もできていない自分に対して憤りを感じるも、思ったように改善できないことから落ち込みさらに寝込む回数が増える負のループとなっていました。

このことにより「1日なにもしていない」から「1日で〇〇はできた」という思考に修正をしていきました。

嫁は最初みんな普通にやっていることだからこんなことできても意味がないと言っていました。
しかし他人に完璧な理想像を描いているだけで実際誰もが完璧じゃないと伝え、それぞれのものさしでできることから行えばそれは最善だと言い聞かせました。

その結果、少しは完璧な理想像を持たないように考えが変わり自分にできることをやればよいと考えをもってもらえるようになりました。
(気分が落ち込んだ時は思考が戻りますが…)

嫁の思考をさらに認識させるために私が行っていることは現状のヒアリングです。

嫁はアウトプットが苦手な性格のため、週に一度は会話のなかで現状のヒアリングを行うことで自分の思考を整理させています。(負のオーラが出た際は即時実行です)

もともと手帳に興味があったことから今ではジブン手帳、ほぼ日手帳といった日記を自分の行える範囲で自発的に行っており良い傾向だと嬉しく思っています。

手帳に興味がでた方は下記のリンクにてご覧ください。

さいごに

人は誰もがマイナス思考になった際には視野が狭くなり意識が塞がってしまいがちになります。

もしあなたの家族、パートナー、友人がこのような症状であった際にはこの記事が少しでも参考なればと思います。

嫁も少しずつではありますが前進しておりますので焦らずゆっくりと一緒に歩んでいきたいと思っています。

発達障害
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